翻訳会社を利用する際に考えるべきこと

昨今の翻訳会社は昔と違い、扱い言語が飛躍的に増え、サービスも校正やリライト、レイアウト編集に至るまで多様な需要に対応してくれるようになっています。

従って中小の制作会社や個人で翻訳がらみの仕事を依頼するにはとても便利なのですが、下手な利用の仕方をすると無駄なコストがかかり費用対効果が悪くなりかねません。そこでここでは、翻訳を発注する際のポイントを押さえておきます。最も大切なのは、翻訳会社を使う前に元言語(日本語や英語)をしっかりと仕上げておくということです。分かりにくい表現であったり、別の意味にとられてしまう文章であれば、当然翻訳の精度も落ちてしまいます。

また、主語と述語の関係など文法が不明確にならない程度で冗長にならないようにしてください。能力のある翻訳者であれば自主的に短くまとめてくれますが、そうでない場合は直訳され文字数を稼がれてしまいます。次に考えておきたいのは、翻訳会社へ仕事を依頼する時期です。最終的に印刷物やデータを納品する時期から逆算して、できるだけぎりぎりまで翻訳出しを待つのです。むろん翻訳量やその後の校正・修正を踏まえて多少の余裕は必要ですが、あまりに早くから翻訳を出してしまうと、その後に元言語の変更が生じ余分な翻訳を出さざるを得なくなります。

最悪の場合は、追加翻訳や修正に留まらず、あまりにも変更が多すぎて一から翻訳し直しという事態にもなりかねません。ただし注意しておきたいのは、年間を通じて同じペースで翻訳が上がってくるとは限らないということです。翻訳者の国や都合によって長い休暇を取ったりすることもありますので、そのあたりの事情を翻訳会社へ問い合わせた上で翻訳依頼のタイミングを計るようにしてください。

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